AI SaaS選定RFPテンプレート
AI SaaSのRFPでは、業務要件、AIデータ利用、セキュリティ、連携、費用、導入支援、評価指標を分けて質問します。

結論
AI SaaSのRFPは、一般的な機能一覧では足りない。業務要件、AIデータ利用、権限、監査、外部連携、費用、導入支援、評価指標を分けて質問する。特に、生成AIの入力データ、添付ファイル、出力履歴がどう扱われるかを明記させる。
RFPの構成
| セクション | 書くこと |
|---|---|
| 背景 | 解きたい業務課題、対象部署、利用人数 |
| 業務要件 | 必須機能、対象ワークフロー、既存SaaS |
| AI要件 | モデル、学習利用、プロンプト管理、回答根拠 |
| セキュリティ | SSO、権限、監査ログ、データ保持、委託先 |
| 運用 | 管理者画面、レポート、サポート、研修 |
| 費用 | 初期費、月額、従量課金、最小契約、解約条件 |
| 評価 | PoC期間、成功指標、失敗時の撤退条件 |
そのまま使える質問例
1. 入力されたプロンプト、添付ファイル、生成結果はモデル学習に利用されますか。
2. データ保持期間、削除手順、ログ取得方法を説明してください。
3. SSO、SCIM、部署別権限、管理者ロールに対応していますか。
4. 既存のGoogle Workspace、Slack、CRM、SFAとの連携範囲を示してください。
5. 生成結果に引用元、根拠、信頼度、注意書きを表示できますか。
6. PoC中に測定すべき指標と、導入後の活用レポート例を提示してください。
7. 月額、従量、超過、サポート、解約時の費用を全て示してください。
評価表
| 評価軸 | 配点 | コメント |
|---|---|---|
| 業務適合 | 25 | 必須業務をどこまで標準機能で満たすか |
| AIデータ利用の明確さ | 20 | 学習利用、保持、削除、ログが明確か |
| セキュリティ | 20 | SSO、権限、監査、契約条件 |
| 運用・定着 | 15 | 研修、レポート、管理者支援 |
| 費用透明性 | 10 | 追加費用と更新条件 |
| 将来拡張 | 10 | API、連携、ロードマップ |
セキュリティ項目は /saas/guides/ai-saas-security-checklist-2026、導入支援費用は /partners/articles/ai-saas-implementation-support-cost-2026 を見る。
FAQ
Q. RFPは何ページ必要ですか?
A. 初回は3〜5ページでよい。背景、質問、評価表、スケジュール、提出形式があれば比較できる。
Q. PoCを必ず入れるべきですか?
A. AI SaaSは現場データとの相性が大きいため、重要業務では短期PoCを入れた方がよい。
Q. ベンダーに料金を細かく聞くと嫌がられますか?
A. 法人導入では必要な確認である。従量課金や超過費用を曖昧にすると後で比較不能になる。
出典と確認日
- StartLink「SaaS選定チェックリスト」: https://start-link.jp/hubspot-ai/dx/dx-tools/saas-selection-checklist (確認日: 2026-07-06)
- GXO「SaaS選定フレームワーク」: https://gxo.co.jp/column/saas-selection-framework-evaluation (確認日: 2026-07-06)
- ITreview Labo「生成AI搭載SaaSを比較」: https://www.itreview.jp/labo/archives/22455 (確認日: 2026-07-06)
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